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和文化体験道場「嵯峨御流生け花」

この度、第38回和文化体験道場として、嵯峨御流生け花ワークショップを開催いたしました。

生け花は、日本の伝統文化のひとつ。
その中でも嵯峨御流は約1200年の歴史を持ち、平安時代初期、嵯峨天皇が大覚寺・大沢池に咲く菊を花瓶に挿されたことが始まりと伝えられています。

嵯峨御流では、花を美しく飾ることだけが目的ではありません。


自然や草木を慈しみ、一本の枝、一輪の花にも命を感じながら、花と花の間に生まれる「余白」や空間の美しさを大切にし、自然の風景を花器の中に表現していく技法を学ぶことができました。

今回のワークショップでは、初めて生け花に触れる方にも気軽に楽しんでいただけるよう、500mlペットボトルを花器として活用し、季節のお花をオアシスにさして生けていただきました。

自然の風景を思い浮かべながら、お花に高低差をつけ、背の高い枝を使い空間を作っていきます。

西村先生の優しいアドバイスで、余白を感じられるような動きのある生け方を体験できました。

仕上げはペットボトルの周りに和紙を貼り、皆さんそれぞれのセンスで飾り付けしていきます。

参加者皆さんの完成した作品です。

同じ花や材料を使っていても、完成した作品は一つとして同じものはありません。
それぞれの感性や個性が表れ、どの作品も温かく、見る人の心を和ませてくれる素晴らしい作品ばかりでした。

和紙を貼ったことで、ペットボトルの花器だとは思えないほど趣が出ています。

季節の花に触れ、一輪一輪と向き合う時間は、とても穏やかで優しい時間でした。

オアシスと花器はまた再利用できるので、自分でも季節の花を購入して生けてみようというきっかけになりました。

参加者の皆さまからは、
「生け花は難しいと思っていたけれど、とても楽しかったです。」
「花と向き合う時間が心地よく、心が落ち着きました。」
といった嬉しいお声もいただきました。

私たちは、和文化体験道場を通して、日本人が昔から大切にしてきた四季を感じる心や、自然を敬う心、美しいものを愛でる心を、これからも皆さまと一緒に育んでいきたいと考えています。

ご参加いただいた皆さま、西村先生、本当にありがとうございました

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