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和文化体験道場「名古屋絵付け(油溶き技法)」

やわらかな春風に心華やぐこの日、第36回和文化体験道場では皆さんの素敵な桜が咲き誇りました。

参加者はお子様からご年配の方々まで幅広く、講師には杉山ひとみ先生をお迎えしました。

杉山先生はイタリアに10年間暮らし、その中で陶磁器上絵付け技法(西洋絵付け)を学んだ経験から、帰国後名古屋絵付けの職人技の研究を始められ、2013年から名古屋絵付け伝統技法の創造的伝承活動に尽力されています。

最初は名古屋絵付けの歴史や名古屋絵付けで使う道具をわかりやすく紹介してくださいました。油溶き技法とは絵の具を油で溶いて描く技法です。

明治時代以後名古屋で輸出陶磁器産業が発展し、大量生産に成功した背景には、職人技といえる手描きのスピード力、一回の焼成で仕上げるといった工夫があったそうです。

また、全国から職人が集められた歴史や、発展の中で様々な技法が生まれ、それらを総称して名古屋絵付けと呼ばれていること、そしてそれを名古屋の人々が誇りに思っていることも学びました。

今回のモチーフは春にぴったりの桜です!杉山先生がデモンストレーションで、筆に絵の具を乗せる時のポイントや、2色を使ったグラデーションの作り方、塗った箇所の一部を敢えて白抜きにする方法など丁寧に実演してくださいました。

杉山先生が事前に準備してくださった、真っ白な陶器の桜の下地に色を付けていきます。

平筆を持って、いざ実践!

実際体験してみると、思っていたよりもグラデーションを作るのが難しかったです。一筆ごとに集中し、周囲との会話もはずみ、気づけば時間を忘れるほど「名古屋絵付け」に没頭してしまいました。

遂に真っ白な陶器から自分だけのオリジナルの作品が完成!用意された道具や7色の絵の具は同じでも、完成品はそれぞれ異なる印象があり、個性たっぷりの世界に一つだけの作品に仕上がりました。参加者の皆さんからも大好評をいただきました。

完成です!

ワークショップ後は杉山先生が皆さんの作品を持ち帰り、丁寧に焼成してくださいました。

2時間かけてゆっくり温度を800度まで上げ、10分温度をキープ、その後8時間かけて冷まし、出来上がりです!

名古屋絵付けの歴史や技法を学ぶことができ、更に学んだ技法で世界に一つだけの作品を作ることができ、大満足のワークショップでした。普段の生活で使いたいと思います。

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