マレーシアの西側に浮かぶペナン島は、東西１２キロメートル、南北２４キロメートルの亀の形をした小さな島です。マラッカ海峡を通過したマレー半島の脇に浮かぶ、知らないと見落としてしまうようなこの小さな島が、植民地時代、重要な貿易中継地として栄えました。

「東洋の真珠」と称される程、青い海、青い空に浮かぶ真珠のような島ペナンは、マレー、華僑、インドの多様な文化が入り混じるエキゾチックでノスタルジーな雰囲気があります。

こんな小さな島にハードロックカフェがあります。隣には、ハードロックホテルも併設されています。バトゥ・フェリンギという美しい海岸地区に２００９年に開業しました。

マイケルジャクソンの像が出迎えてくれ、カフェの中は1階と２階のテラス席に分かれています。

食事はまさにアメリカンですが、ペナンのハードロックカフェはアジアンリゾートならではの落ち着いた、どこかアンニュイな感じが漂っていました。

ペナン島は小さな島ですが、歴史、文化、食事、自然、そのどれもがそろっている異国情緒があふれる観光地といえるでしょう。