あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
皆さんは年末年始どうお過ごしになられましたでしょうか?
弊社スタッフの一人は母国であるイタリアに帰省しており、仕事始めではお土産をもらってルンルンなスタートでした。
イタリアでの滞在記は現在執筆中…
また12月に職場旅行で行った北海道についても執筆中ですのでお楽しみに!
さて、今回はタイトルにあります通り
《名古屋めし》
を紹介させていただきます!
なんとも個人的な内容でお送りいたします。
名古屋に住んでいる方は名古屋飯を食べるのか?という疑問があるのですが、みなさんはどうですか?
私は本当によく食べます。生まれも育ちも名古屋なので舌が名古屋味で完成していて、何においても味濃いめ、味噌は赤みそ!という固定概念があるくらいです。
そもそも名古屋めしとは何があるんだろうと思われる方もいらっしゃると思います。
今回ご紹介する名古屋めしは以下の通りです!
・味噌煮込みうどん
・手羽先 風来坊
・味噌カツ とんかつオゼキ
・ひつまぶし
・スガキヤラーメン
・からめ亭
・天むす
・台湾ラーメン
・おおあんまき
・おにまんじゅう
・五平餅
・モーニング
・その他飯テロギャラリー
今回は名古屋だけでなく東海地方にしかない食べ物や、ご飯系ではないけれどおやつやお土産にオススメの食べ物も織り交ぜながら紹介します!
今後名古屋に訪れる予定がある方だけでなく、最近名古屋めし食べてないな~という名古屋在住の方に名古屋めしを食べていただくきっかけになれば嬉しいです。
一部を除き、タイトルの店名タップで公式ホームページに飛べます。
味噌煮込みといえば「山本屋」。
私が、山本屋さんが大好きな理由は味噌煮込みうどんの美味しさだけにありません。
実はお茶と一緒にいただけるおかわり自由のお漬物!(本店のみのサービスだそうです)
だし醤油とショウガをつけていただくのですがこれがまた美味しい…
味の濃いものを食べる前に胃の準備が出来ます。(お漬物を食べ過ぎて味噌煮込みが来る頃には腹八分目という過ちを犯したことも有ります。)
肝心な味噌煮込みは、初めて食べる人はいつも驚きますが麺はしっかり固めです。
え?茹で時間足りなくない?!と思われる方も多いそうですが、スープの味が濃いので麺は固くしっかり味がした方が美味しいのです。
総本家と本店でメニューや麺に違いがあるようなのでいつか食べ比べしたいなぁと思います!😁
名古屋には手羽先の二台巨頭があります。
それが《世界の山ちゃん》と《風来坊》
世界でも知られているのは、海外展開もしている世界の山ちゃんだと思います。
確かに、強いコショウの味がどうも癖になる山ちゃんの手羽先。
ですが私は《風来坊》の申し子(ではありませんが、それくらい風来坊が大好きです。)
風来坊もコショウがかかっていて辛いのですが、ベースに甘いタレがかかっていますので山ちゃんに比べると甘じょっぱく、上に散らされたゴマの香りもまた良いです。
甘ダレのからあげなどが好きな方は風来坊がオススメです!
味噌カツと言えば矢場とんですよね。
矢場とん、美味しいです。私もたまに行きます。
今回私がオススメしたいのは名古屋市中村区にあるとんかつ屋オゼキさんです。
味噌カツはとんかつ屋さんなら大抵メニューに並んでいますから、どこでも食べることができます。名古屋で食べなくてもいいんじゃないか?とも思うのですが、他の地域はやはりすこしマイルドで万人受けしやすい味付けになっているような印象があります。
喉にダメージがくるくらいの味の濃い甘い味噌ソースはやはり名古屋独特の味!
本店は閉店になってしまったようですがどうやら本店のすぐ近くにある鈍池店はオープンしているようです。
うなぎは まるや本店さん。
夏は基本的に超混雑しているうなぎ屋さんです。
有名店という有名店も確かにありあますが、回転率や料金などを鑑みて手の出しやすさで言えば圧倒的まるやさんです。
名古屋駅のうまいもん通り太閤通口や中部空港併設の施設《フライトオブドリームス》にも店舗があります☘️✨
うな重、うな丼とひつまぶしの違いは焼き方や容器の違いらしいのですが、ひつまぶしの大きな特徴は三段階に分けて食べるところですね。
一段階目はそのまま
二段階目はネギやわさび、海苔などの薬味を乗せて
三段階目はだしをかけて出汁茶漬けにして
ひつまぶしの醍醐味です。
最近はミニサイズなどもありますが基本的に多いので、味を変えて食べることが出来るのは飽きがこなくて嬉しいポイントです。
ちなみにフライトオブドリームス内のまるやさんは、かの有名な名探偵コナンの劇場版にも登場しています😲🌿
劇場版名探偵コナン《緋色の弾丸》は名古屋の観光地がたくさん登場します。
予告映像には名古屋弁バージョンも…!コナン君や赤井さんが名古屋弁を喋ってくれる貴重な映像ですよ🤣
名古屋の栄で誕生し、今では名古屋人のソウルラーメン、スガキコグループのスガキヤ。
とんこつラーメンらしいのですが、コショウが合うさっぱりめのスープで、トッピングもいたってシンプル。
私はとんこつの独特の匂いが得意ではないのですが、そんな私が美味い美味いとたいらげ挙句スープを飲み干す勢いでいただくのがこのスガキヤのラーメン。
(スープは飲み過ぎると喉が渇くのでやめましょう)
実は小学生くらいまでとんこつラーメンだということを知りませんでした。
スガキヤは「スガキヤ」というラーメンなんです。
とんこうラーメンか!よし、がっつり食うぞ!というよりも、おやつ的な感覚で食べてほしいです。
スガキヤラーメンが好きすぎる私はお昼ご飯のあとにスガキヤを見つけると「あ、お腹はいっぱいだけどスガキヤ一杯ならいけるかな」と思ってしまいます。
ラーメンとセットで食べてほしいのは五目御飯。
大きな炊飯器で炊き込んでいるので混ぜ方によって味の濃さや具材の量はまちまちなのですが、それもまた地元グルメの良さかななんて思っています。
気を付けていただきたいのは、スガキヤさんは店舗によって結構味が違うということです。(インスタントもまた味が違います。)
私はスープが濃いめが好きなので、家近辺のスガキヤさんから特にお気に入りの数店舗を見つけていつもそこに行きます。
お店は兵庫県から静岡まで広がっており、約280店舗ほどお店があるそうです!多い!
何店舗かお試ししてお気に入りのお店を見つけてみてください!
コショウ辛いあんと太めの麺が特徴のあんかけパスタ。
あんかけパスタを提供しているお店は名古屋だけでなく至る所に数多くあると思います。
レトルトソースでよく見かけるヨコイさん、名古屋駅の太閤通り口やショッピングモールにも入っているチャオ(チャオニーノ)さんは知名度が高そうですが、
今回は私のお気に入りあんかけパスタ屋さんからめ亭さんをご紹介。
FCの店舗には行ったことがないので本店と味が違うのかはわかりませんが、やはりオススメは本店です。
さて、一概にあんかけパスタと言っても具材は様々、本当にたくさんあります。
中でもオススメなのはミラカンとポパイです!
ミラカンはミラネーゼに昔懐かしい赤ウインナーを合わせたもので、他にも玉ねぎやピーマンなどの野菜がたくさん入っていて彩も綺麗です。ポパイは名前そのまま、どっさりのほうれん草が乗っています。(ベーコンとしめじも入っていたような。)
晩年野菜不足の私は、これで野菜を補充した気持ちになっています。
写真内の天むすはSAで購入した地雷也さんの天むすです。
えび天が乗ったサイズ感控えめな塩を振らないおにぎりで、遠出する際に車内などで食べるのにぴったりな天むす。
とにかくお米が美味しいのが特徴であり、推しポイントです。
正直どこの天むすも美味しいですし、取り柄はやっぱり手軽さ食べやすさですので駅の売店やSAで売っている天むすをよく食べますが、有名なのは千寿さんと地雷也さんです。味の違いは食べ比べてみないとわからない…かもしれません。
私が天むすを好きな理由として、天むすの横に必ずいる天むすの相棒「きゃらぶき」の存在が大きいです。
知ってますか?
フキを濃い醤油でつけたお漬物です。
また濃いのか…と思うかもしれませんがこいつを舐めたらいけません。名古屋めしって脇役まで美味しくなきゃ完成しないんだろうか、と考えてしまうほど美味しいです。
とにかくきゃらぶきは奥歯がギュンっとするくらい醤油がフキに濃縮されていますので、塩の振っていない天むすによく合うというわけです。
台湾ラーメンはひき肉、ニラなどをとうがらしと一緒に炒め、しょうゆベースのラーメンに乗せた台湾のルーツをもつ名古屋ラーメンです。
台湾ラーメンと言えば私の中では味仙さん一択。
辛さは選べますが、激辛の「イタリアン」は相当辛いです。
「アメリカン」は辛さ控えめなのでお子様や辛いのが苦手なかたはアメリカンを頼んでみてください。
どっちが辛いんだっけ~?となったらコーヒーを思い出してみてくださいね🤔
アメリカンコーヒーは薄め、イタリアはエスプレッソが主流なので濃い~です!
味仙さんでは台湾ラーメンの他にコブクロと青菜炒めを強くオススメします。ぜひ!食べていただきたい!
こちら味仙さんはご兄弟でのれん分けしており、そのご兄弟ごとにオリジナルで味を変えているため店舗によって非常に味が違います。
個人的なオススメ店舗は藤が丘店ですが、いろんな店舗に行ってお気に入りを見つけてみていただきたいです。
で、でた!SAで出会ったらすぐに買わないと後で絶対後悔して、後日わざわざ知立に買いに行ってしまう例のおやつ…!です。個人的な感想です。
大あんまき!
期間限定で栗など季節のお味もありますが「今日4つくらいでいいかな」と思わせてしまうくらいに私を虜にしているのがチーズです。
6つ買う時もあります。賞味期限が基本当日中と短いので買い溜め出来ないのが難点ですが、それもおおあんまきの価値だと思います。
あんこが甘く、チーズがしょっぱい。
酢豚にパイナップル、ピザにはちみつ、に並ぶあんことチーズ。
写真を見ていたら食べたくなってきました。
おにまんじゅう、地域の食べ物だとは思っていなかったものナンバーワンです。
角切りのさつまいもがゴロゴロ入っている小麦粉のおまんじゅうですが、そのさつまいもがゴロゴロとしている感じが鬼の角や金棒のように見えたことから鬼まんじゅうという名前になったそうです。
さつまいもの素の甘さが際立つご当地おやつ、スーパーや和菓子屋さんなどで手軽に購入できるのでぜひ食べてみてほしいです。
どこの範囲までなら鬼まんじゅうが知られていて売られているのか気になります。
連日売り切れ・予約必須な鬼まんじゅうは覚王山にある「梅花堂」さん。
公式ホームページがなさそうだったので名古屋コンシェルジュさんの紹介ページを貼っておきます↑
こちらも地域限定の食べ物だとは思っていなかったシリーズです。
五平餅、なぜこの形なのでしょうか。
お米をお餅のように伸ばし棒に貼り付けて平たく潰して、お団子と同様に焼いてタレをつけたもの。味はおおまかに醤油、味噌、ミックスの三種類にわけられると思います。
個人的にはくるみの入った味噌ダレのイメージが強いのですが、みたらし団子と醤油だんごのようにお好みでお好きなものを食べるのが一番良いですね。
どこからどう食べても口の端につくというのが難点ではありますが、美味しいから許されます。
写真の五平餅は岡崎にあります藤川宿で購入した徳川御幣!
名古屋の中心地を離れ岡崎まで行けばいろんなところで五平餅を発見することが出来ますよ😁
モーニングといえばドリンクに食パンがついてくる…なイメージかと思いますが、和風コメダのおかげ庵さんでは和食のモーニングがいただけます。ほかほかお味噌汁とおにぎり、わらび餅が一つ添えられていて起き抜けのお腹に丁度良い朝ご飯です。
そしておかげ庵と言えば、こちら↓
インスタグラムなどでみたこともあるのではないでしょうか。
自分で焼くお団子!
焼き加減もタレの付け具合も自分の思い通り、朝早く起きてお団子を焼く時間は非常にゆったりとしていて気持ちいいです。
お味は醤油、きなこ、あんこ、そして他に五平餅や大福、いそべ焼きなどがあります。
お団子はモーニング限定メニューでは無いので、早起きしなくても食べられます!
他にもあんみつやぜんざいなどの甘味処ならではのメニューが豊富に並んでいます。
最期に強者ぞろいな東海地方の食べ物たちを一挙にご紹介!
いかがだったでしょうか!
今回紹介したものは私が愛してやまない名古屋(近辺の)ソウルフードです。
名古屋にお友達が遊びに来たなら絶対にこのうちのどれかは食べさせます。強制的に。
大体美味しい!と言ってくれます。
この記事を読んで少しでも名古屋めしに興味をもっていただけたら嬉しいです!
それではまた次の記事でお会いしましょう!