皆さん、こんにちは。😄
JFFのイレニアです。お久しぶりに弊社の和文化体験道場について書きたいと思いますので2月初めて開催された「貝がらのおひなさま作り体験」という和文化体験道場を紹介させていただきたいと思います❗️
南部美智代先生について
講師は三重県から遥々お越し頂いた縁側サミットの南部美智代先生です。災害ボランティアネットワーク鈴鹿の理事長で、防災マップの制作や災害ボランティアなどの様々なボランティア活動に関わっており、また三重県伊勢市鳥羽にある賓日館の観光大使でもあります。縁側サミットは、昔から気軽に人が行き来し、家の中と外を結び付ける「縁側」のように「人と人との出会いの場」を作り出すために活動しています。タンスに仕舞われたままの和服や帯などがミニ着物や小物に生まれ変わり、作る喜びを教えてくれると共に、人の輪を作るきっかけにもなっています。
着れなくなった着物の生地が使われていますので、SDGsを生かした和文化体験になります。着物の色や柄を自由にコーディネートすることが出来ますし、自分のお好きな貝がら、天然真珠の色とサイズも選べます。
それでは皆さん、このクリエイティブなワークショップに浸ってみませんか。😁
1)貝殻を選ぶ
南部先生がそれぞれの貝がらのマッチングを予めにしておきましたので、皆んなは自分が一番お好きな貝殻のサイズを選ぶだけです。
2) 脱脂綿を貝殻に貼り付ける
プラスチックのミニコップにボンドを少し入れます。そして、爪楊枝で二枚両方の貝殻にのりを付けて四角い脱脂綿を貼り付けます(A)。そして、はさみで余った分をで切ります(B)。こうすると貝殻の表面が滑らかになります。
3)顔
貝殻は三角形で、頂角は顔になります。着物の生地で殻の三分の一を覆いますが、底辺の部分を覆わないままにしなければなりません。
顔を作る白い着物の生地を二枚両方の貝殻に貼り付けましょう。
注意ポイント:顔の表面が大事なので、しわしわの顔にならないようにボンドを均等に塗ることが必要です。
4)着物と衿の色合わせ
着物と衿の色や柄を自由にコーディネートすることが出来ますので、本日の和文化体験の中、一番楽しいことなのではないでしょうか🤩❗️
殻の角側の右と左に衿二つの柄(全部で4枚)が必要です。生地の内側の縁だけにボンドを塗って貝殻に衿と着物をそれぞれ付けていきましょう。
5) 切る、そして縫う
貝殻の形にそって余った生地を切ります(A)。大体2cm程度の余白を残し、それを折り重ねて縫い合わせ、縁を作ります(B)。
注意ポイント:2cmの余白を超えないようにしてください。
6)表情を描く
ひめさまとだいりさまの表情を描きましょう❗️自分で描くことも出来ます。ひめさまの眉毛は近いですが、おだいりさまの眉毛は離れています。
朱肉を使っておひめさまの可愛くてぷくぷくほっぺを作りましょう。
7) 貝殻に真珠を入れる
南部先生のある箱に真珠たくさんありました。真珠の色とサイズもそれぞれで、皆さんが一番気に入って頂いた真珠を選んで、貝殻に入れました。
自分が作ったおひなさまを振ったら、その中の真珠の柔らかくて優しい音が聞こえますが、以前のステップでは2cmの余白を超えると、真珠が生地に当たって、音があまり出なくなってしまいます。
さらに、真珠に穴が開いていますので、ブレスレットやネックレスやイヤーリングなどのようなアクセサリーも簡単に作れます。
8) 二枚両方の貝殻をくっつく
真珠を入れたら、二枚両方の貝殻をあわせてボンドを塗って、合わせてくっつけます。
9)紐を巻き付ける
ボンドが塗っているところに紐を綺麗に巻き付けて、余った部分を切ります。
10)出来上がり
南部先生は和紙で藍色を使って優しい言葉を和紙に書いていただきました。
南部先生は皆さんに合う優しい言葉を考え、和紙に藍色を使って筆で書きました。皆んなの良い思い出になりますように☺️