皆さん、こんにちは!JFFです。👋
レンタルスペースライフにて五回目となる和文化体験道場 “和菓子作り (お抹茶付き)” を開催しました!
本日はイタリアから来ましたイレニアが和菓子作り体験のレポートをしていきます!
私が思うに、和菓子はデザートというより「食べる芸術」です。
春夏秋冬、季節ごとに代表的な和菓子がたくさん挙げられます。そして、鮮やかな色で繊細なデザインの和菓子は見るだけで愉しめます。
そして、和菓子は天然材料で作られていますのでビーガンの方、また乳糖アレルギーのある方にも向いています!🌱
鯉江正広先生の紹介
講師は愛知県常滑市からお越し頂いた鯉江正広様です。✨
鯉江正広先生は1950年常滑に生まれ、鯉泉堂菓舗 (りせんどうほか)三代目店主となります。
鯉泉堂菓舗は1902年(明治35年)に常滑市で創業されました!
鯉江正広先生は1973年に東京製菓学校卒業し、1985年に和菓子製造一級技能士取得!!😳 また2018年にチェコの首都プラハで開催した日本の祭典に参加して頂き、和菓子のワークショップ、体験も行われました。
また、1998年から2008年にかけて岩手、熊本、兵庫の全国和菓子博覧会に参加されています!
和菓子作りに必要な道具は三つあります:
-三角棒 (細かい飾りをつける為に使われています)
-丸棒
-スプーン
‼️ウェットティッシュも用意して下さい‼️
道具をみただけでは“へ!これだけで十分? 簡単ですね!”と不思議に思う方がいらっしゃるかもしれません。正直に言うと私もそう思ってしまいましたが簡単そうに見えて実は難しいです!!
練り切りの生地を触ってみると “おお、イタリアのマジパンにとても似ていますね!”と思いました。
先生のお手本が始まると、皆が一斉に前のテーブルの周りに集まり、前のめりになって見ていました。
鯉江先生が作り方を説明しながら、さらさらと練り切りを六個作っていきます。凄い!!😲✨
それでは、練り切りの着色から始めたいと思います!
1.まずは白あんを指先で手の平に平らに伸ばしますが伸ばしている際に生地が切れないようにご注意ください。
2.凹ませた白あんの真ん中に赤あんを載せ、包んでいきます。
3.白あんと赤あんが混ざってピンク色になります。
4.裏表を見て綺麗なピンク色の面を選び、真ん中に小豆こしあんを載せます。
5.滑らかなピンク色の生地になりますように、最後は包んで丸めるだけです!✌️💯
重要ポイント!生地が指や道具にくっつかないように、頻繁に手と道具をウェットティッシュで拭きましょう!
いよいよこれから道具を使って練り切りの整形!
きく(菊)
菊はバージョンが三つもあります!
難昜度の順番は A、B、C です。
菊のAバージョンを作るために三角棒を使って練り切りを12箇所に切れ込みます。そして、丸棒で雌しべのくぼみも付けます。
菊のBバージョンならAと同じですが、花びらの形を作るために線と線の間を丸棒で押していきます。
ばら(薔薇)
ばらの練り切りにはスプーンが必要です!各花びらのサイズと深さはスプーンを生地に沈める瞬間に加える圧力によって異なります。🌹
あさがお(朝顔)と あじさい (紫陽花)
夏の花と言えばあさがおとあじさいでしょう!☀️🍃
ですので、フレッシュな感じを醸し出すため、練り切りのトップにカンテンを載せます。
私はあじさいの練り切りを見たらメロンパンを思い出しました。とてもかわいいでしょう!
あさがお作り方は前の練り切りとは全然違います。今回は練り切りの上にラップを載せて朝顔押棒を押すだけです!
よく出来ました!
やっと自分たちが作った和菓子と抹茶をゆっくり楽しむことが出来ます!
いただきます🍡🍵
私は和菓子が大好きで、名古屋市に位置している”あづまや“という和菓子店によく行きます。様々な美味しくて新鮮な和菓子を食べることが出来てとても嬉しいです。
名古屋市にお越しの方にオススメ!