皆さん、こんにちは👋😀
イレニアです。日本に憧れているイタリア人です。そして、日本語、日本文化に関する知識を深めるのが大好きです。
皆さん、JFFの “和文化体験道場”のことはもうご存じですよね❓ 😎
✨11月26日に和文化体験道場『つまみ細工』再開催されました‼️✨
今までに開催された [和文化体験道場] の中で皆さんに最も人気があったのは『つまみ細工』でしたので、11月にもう一度開催することにしました。今回のテーマは、、、クリスマス❄️ ☃️🎄🎅🏻
今回も、講師は愛知県豊田市からお越し頂いた竹内綾さんです。竹内さんは9年間ぐらいつまみ細工を独学で勉強していました。そして、説明はシンプルで分かりやすかったです 💯
『つまみ細工』の名は「小さい絹の布切れを指で摘まんで何かを作ること」という意味を指しています。
多分、皆さんは『つまみ細工』は最近のものだと思っているかもしれませんが実は江戸時代から伝わった伝統工芸です😯
この200年以上前から京都に生まれた素晴らしい伝統は工芸と現在の架け橋のようだと思います。それは、『つまみ細工』が今とても人気だからです。そして、自分の創造性を存分に発揮することが出来ますのでお好きなデザインで様々なものが作れます。例えば、イヤリング、かんざし、ヘッドバンド、スカーフピン、ホームデコレーションなどです❗️
また、季節折々に咲かせる花、動物はキーワードです👌
11月月末に撮った ~名古屋クリスマスイルミネーション~ の写真をご覧ください📸😊
このピカピカの名古屋が大好きです。すごいでしょう💫
それでは 皆さん、クリスマスの精神を持ちながら本日の「和文化体験道場」に入りましょう😃
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今日は皆でこの綺麗なクリスマスフレームを作りましょう🤗
素材をもっと詳しく見ましょう❗️
1. カップケーキ紙カップとつまようじ
2.様々なサイズの長方形と四角い絹の布切れ:緑(6枚)、赤(2枚)、白(4枚)、クリーム色(1枚)
3.はさみ、のり、ウェットティッシュ
4.フレームとサンタの顔(サンタの顔は2センチの発泡スチロールの半玉に張り付けたクリーム色の布切れで作ら れています。そして、その布に髪と髭は綿、目はプラスチックビーズで付けられています)
針と糸は必要ありません ✌️
1.カップケーキのカップにのりを入れます
2.丸つまみの技法:クリスマスツリー、サンタの帽子、身体、袋
緑色、赤色、白色の布切れの角にのりをつけ、そして対角をくっつけ、摘まみます。
結果:三角形の布切れの布切れ
この写真を見れば見るほどイタリアの月の形のラヴィオリパスタと京都の八つ橋を思い出します😋
三角形の布切れを少し平らにします。
そして、つまようじで三角のてっぺんにのりを付けます。
のりが付いていない両サイドをてっぺんに向かって折りたたんで指で摘まみます。
くっついた生地をちゃんと合うように気を付けて下さい。
前の写真を元にして、鳥の羽のように、布切れの右側と左側を後ろに折り摘まみます。
そして、折りたたんだ生地の端を揃えて、のりを付けます。
✳のりを付け過ぎる (特に先端) と次のステップに進めなくなるので、付け過ぎ注意です。
くっついた生地がちゃんと合うように気を付けて下さい。
前の写真を元にして、のりがついていない折りたたまれて丸まっている部分をひっくり返します。
結果:メンフクロウの可愛い顔 🦉
丸っぽい形の布切れによって、「丸つまみ」という名があります 🙆♀️ 🙆 ⤵️
竹内さんのご指導のもとに、皆さんは一生懸命丸つまみを作っていました💪😎
3.剣つまみ技法:サンタの髭
剣つまみは丸つまみより簡単です😉
👉まず、四角い布切れを半分にして三角形を作ります。
その後、さらに小さい三角形の布切れになるように、前と同じステップを二回繰り返します。角をのりではりつけます。
のりがついていない折りたたまれて丸まっている部分を下から上に押し出します。
これを二つつくるとサンタの髭が完成します。
4.サンタの鼻とポンポン付きの帽子
サンタの鼻から始めましょう!四角いクリーム色の布切れにつまようじでのりを付け、小さい球になるまで自分の手の平で押し回します。サンタのポンポン付きの帽子を作る時は前と同じステップになります。
上の写真をご覧ください👆
5. お好きなレイアウトを選んで頂いてのりでクリスマスツリーとサンタのそれぞれの布切れの部分を黒いフレーム内にゆっくり貼りましょう‼️😃
これで完成👏
今日で【つまみ細工】は私の二回目の体験になりました❗️とても楽しかったです😁 最も挑戦的なところはやはりフレーム内にクリスマスツリーとサンタを貼り付けることでした。特に、サンタのポンポン付きの帽子💦
正直に言うと、私は少し不器用なのでちょっと緊張しました。それは、前回の和文化体験道場【つまみ細工】の時は最初から間違ったところが様々あったからですが初めてこの日本伝統工芸と触れ合い、とても面白かったです。皆さん、不器用のままで大丈夫です🙆♀️ 🙆 皆で楽しみながら美しい【つまみ細工】が作れます。
私は今回は前よりもっと上手く出来たと思います!やはり、経験は最良の先生であるとは真実です☺️🙌
”誰でも【つまみ細工】が出来る、楽しめる!今日は初めての方がいらっしゃると思います。とても小さい生地を上手く使ったりするとストレスになってしまう可能性があります。指先を使いながら、[隣の人が早いとか私も早く完成しないと~] を気にせずに、そして慌てずに、自分のペースにやるのは大事です。私は季節に沿ったものを作るのが大好きです。おうちの中にも目に届くところに季節を感じたら心が晴れますので皆さん、自宅に帰ったら今日の作品を是非飾ってください。日本人として日本文化を大切にしましょう!” (引用:竹内綾さん)