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🌹和文化体験道場「第三弾 和菓子作り体験」🍁

6月の和文化体験道場のテーマは「第三弾 和菓子作り体験」です🍡

和菓子作りは人気が高く、たくさんの方が体験に来て下さいました👏😊

オーストラリアからの留学生を含め5人の外国人の方も参加されました。

今回の和菓子は

「あじさい2コ」、ねりきり「青もみじとバラ」の

3種類に挑戦!!

少しでも綺麗に作ることができるといいな。

先生が手書きで書いて頂いた

作り方の説明

今回、使用する材料

2022年の時はねりきりと「蒸した桜餅」を作りました。 今回は「あじさい」を作りますが、前回とは違う作り方に挑戦です。

今回は

どういうことでしょう??🤔🤔🤔

作っていきましょう!!

赤い餡を丸めて、手のひらで、軽く押しながら、平らに広げていく。

薄く広げ過ぎると穴が開いてしまうので注意!!

広げた餡に四角い求肥(ぎゅうひ)を包み込みながら丸くする。

丸いもので四角いものを包むのはかなり大変で、求肥(ぎゅうひ)の角が飛び出てきてしまいます。

飛び出た角を下にして、見えないようにごまかしてしまいました🤣🤣🤣

丸く包み込んだら角切りにした寒天を全体にまぶしていきます。

これがしっかりと餡に付かず、指で転がしても、寒天がくっ付かず、丸めた餡を手に乗せて寒天をくっ付けました。

でも、寒天が指にくっ付いてしまいます😥😥😥

そこで、考えました!!💡💡💡

寒天の上に餡を乗せて、上から軽く押しけると、餡の下半分にくっ付きました。 上半分は指で少しずつ寒天を押しながらくっ付けました。

すると、先生に「きれいに作れたね」と褒めてもらえました!!👏👏👏

そのあと寒天がポロポロと取れないように寒天を溶かした液をその上からゆっくりとかけると少し輝いているように見えます。

これは危ないので先生にかけてもらいました。

思っていたより上手に出来ました!!嬉しい!!😊😊😊

少しでも「もみじ」と「バラ」に見えるように頑張ります🍁🌹

ここでは“三角棒”と“スプーン”を使って作っていきます。

まずはここで先生の紹介です🎉

鯉江先生は愛知県常滑市からお越しいただきました。

1985年 和菓子製造一級技能士を取得!!🎊

1998年~2008年

      岩手、熊本、兵庫の全国和菓子博覧会に参加

2018年 チェコの首都プラハにて和菓子のワークショップを開催!!

    このワークショップは“日本の祭典”という国際文化交流で

日本の文化を肌で感じてもらえるイベントです。

2024年 3月にホーチミンへ行かれ、ワークショップを開催

      和菓子の良さ、楽しさ、面白さを海外にもっと

      広げていきたいと色んな場所へ足を運んでいらっしゃいます。

この作品は参加者が作った作品です。

先生の作品とどれだけ違うかな???

最後に先生の作品を載せてます。

“丸める” “伸ばす” “くっつける” “伸ばす” “丸める” “切り込みを入れる”

“つまむ” “スジを入れる”

同じような工程が多い!!🤔🤔🤔

白と緑の色の違う餡を1個ずつ、手のひらで丸めて、5センチぐらいの長さに伸ばす。

伸ばした白と緑の餡をくっ付けて、たらこ唇のようにします。(写真を参考)

手のひらで5センチ程に伸ばし、緑の餡を上にして白の餡の方に軽く摺(こす)り下ろして、

境い目を滲(にじ)ませて、もみじの雰囲気を出したら、あんこを包み込み丸くする。

ここで“三角棒”の登場です!!

三角棒で切り込みを入れて形を整える。

三角棒は45度と90度の角度があり、今回は45度の角を使います。

これはよぉ~く三角棒を確認しないとパッと見ただけでは分かりませんでした。

この三角棒を外から内側へ切り込みを4か所入れます。

その時にうっすらと中のあんこが見えると

”もみじ”らしい形になります。

その時にうっすらと中のあんこが見えると

”もみじ”らしい形になります。

もみじの形をイメージしながら作ると少しだけ

上手にできるかも?しれません。

切り込みを入れた後にできた突起部分を軽くつまんで尖らせると、より“もみじ”に近づけることができます。

つまむ場所は3ヶ所です。

切り込みを入れた

“1か所目と2か所目の間”

“2か所目と3ヶ所目の間”

“3か所目と4か所目の間”

です。

つまみ過ぎないように気を付けましょう!!

白い餡の部分を葉っぱの根本に見えるように少しつねります。

最後にもみじの葉のスジ(葉脈)を白い餡の方から、緑の餡の方に真ん中に一本切り込みを入れる。

強く切り込み過ぎるとせっかくキレイなもみじの形が崩れてしまうので、

力を少し抜くのがポイントかも❗❗

真ん中の切り込みから外側へ左右2か所ずつ切り込みを入れる。

これで「青もみじ」の完成です!!🎉

これは上手に出来なかったです😢😢😢

三角棒で切り込みを入れる時に緊張してしまったのか、餡の持ち方が悪かったのか、丸みがなくなり、ほぼ四角に近い状態になってしまいました。

もみじの形はどこかへ行ってしまったのか・・・。

“丸める” “伸ばす” “包む” “伸ばす” “包む” “切り込みを入れる” 同じ行程がある。

でも、ここでまた“切り込みを入れる”が出てきましたよ!!

白と赤の色の違う餡を1個ずつ、手のひらで丸めて、白の餡を5センチぐらいに伸ばす。

伸ばした白の餡で丸めたままの赤い餡を丸く包み込み

花のつぼみのような形にする。

手のひらで5センチ程に押し伸ばすと白と赤の餡が混ざり

キレイなピンク色の餡になります。

ピンク色の餡にあんこを包み込み丸くする

2個目の道具“スプーンヘッド”の登場です!!

スプーンの向きは物をすくう方を親指側にして持ちます

ねりきりに浅く切り込みを入れて

そこからスプーンを出す時に少しだけ外側に広げます。

三日月の形のようにするといいかもしれません

切り込みを入れすぎると

中のあんこが見えてしまうので気を付けます

6か所ほど切り込みを入れる

これで「バラ」の完成です!!🎉

餡の色はきれいなピンク色になって成功!!

切り込みの練習が不十分だったのかな?

練習の時の方がバラの雰囲気が出ていたような気がする。

本番はやはり緊張してしまったのだろう。

思うように切り込みが出来なくて、ちょっと悔しい。

ついにすべて完成です!!🎊🎊🎊

この写真は先生のお手本です。

参加者の方とは別格です!!

とてもきれい!!

初めてにしてはうまくできた方かな?

和菓子は好きでよく食べていますが、こんなにも作るのが大変だと思っていなかったので、次からはゆっくりと、味わって、その形を見て、どうやって作るのかな?と想像しながらおいしく頂こうと思います。

皆さん、楽しめましたか?完成具合はどうでしたか?

和菓子作り体験は過去に2回実施しています。

その時の様子などは「和菓子作り体験」をご覧ください。

みなさん、お疲れさまでした!!

次回は「つまみ細工」です。

どんな作品が出来上がるのか楽しみですね。

ぜひご参加くださいませ!!

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