2021年師走、ドバイ万博ジャパンデイのためにアラブ首長国連邦のドバイへ行ってきました!
コロナウイルスの変異株・オミクロン株が第六波として日本にやってくる直前だったので、少しでも時期がずれていたら危なかったかもしれません。
比較的落ち着いていた時期と言えど、コロナウイルス関連の対策により出発前・帰国前にはPCR検査が必須だったり、帰国時には書類提出やアプリのインストール、隔離などがありましたが、それもまた一つの経験ですね。
ということで、今日はドバイ万博会場内の様子をお届けします!
《サステイナビリティゲート》
メインゲートはいくつかあるのですが中でも最もメインとなる正面入り口はこんな感じです。
箱型になっていて奥は扉になっているらしく門のように開閉が出来るそうです。
テーマパークなどの入り口と同じような仕掛けで別世界に入っていく感覚を楽しめるように作られています。
ドバイ万博のHPで会場マップを見てもらえれば良く分かると思いますが、本当に大きい街をさまよっている状態でして、地図を見ても右も左もわかりません。ガイドさんがいないと常に迷子でした。
《日本館》
外観は日本らしくシンプルで落ち着いた白に、デザイン性のある不思議な形。
左側にスシローもあります。
日本館、内部展示を体験するのに驚異の120分待ち。
いやテーマパークじゃあるまいし…なんて思っていましたけど、実際日本館の展示を体験してみると「これは120分でも並ぶかも」と思いました。アトラクションと一緒で一回に案内できる人数に制限があり、その一回が割と長いです。
そのうえ、人気のパビリオンとして紹介されているので注目度も高い。
こうなってくるとこれくらい並ぶのも仕方ないかもしれません。
しかし、映像技術と日本の文化がうまく合わさったとても面白い展示でした。
ドバイには行けないけど気になる~って方は後述するバーチャル万博サイトを覗いてみてください。
《サウジアラビア》
サウジアラビアのパビリオンは地面に対して/ななめの建物で、下側一面が液晶になっていて、その下のスペースに液晶に流れる映像をみたり、写真を撮ったりする人が大勢いました。
夜は特に人が多かったように思います。ここまで大きな液晶を、かなり間近で見られるのですごいです。
《シンガポール》
個人的にはシンガポールパビリオンがとても好きでした!
ドバイは砂漠地帯のためスプリンクラーがないと植物が育たないほど乾燥しています。そのためあまり植物が無いように感じました。
そんな中で青々としたシンガポールのパビリオンは見てるだけで涼しい気持ちになります。
シンガポールの有名な観光スポット「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」をモチーフにして作ったんでしょうか?
展示内容は国によって本当に様々で、もっといろんな国のパビリオンを回れたら面白いだろうなと感じました。万博会場内があまりに広すぎるので、1日2日程度じゃ全然足りないと思います。
本当に隅々まで楽しむとするならば1週間くらい通ってもいいかも知れませんね…!
《その他のパビリオン》
各国のパビリオンはどこもデザイン性が高く各国の特色が出ているので外観を見て回るだけでも十分楽しめるほどです。
《最後に》
ドバイ万博は2022年3月31日までの予定です。
現在日本の感染症の状況はまた深刻化していますので、この時期に渡航するのは残念ながら難しいと思います。
しかしドバイ万博公式HPでは、バーチャルや動画で楽しめるコンテンツがたくさん用意されています。
こちらのバーチャル万博のサイトでは日本館はもちろん各国のパビリオンを見学できます。
日本館の展示も360°のバーチャルで体験可能!
その他万博で行われたきものショーやお箏のステージの映像、生け花のワークショップの様子なども見ることが出来ます。
お家からバーチャルで世界のパビリオンを巡ってみてはいかがでしょうか!